建築営業の新規開拓のやり方-工務店の新規開拓のコツ

工務店・建築営業の新規開拓の飛び込み営業はまずはアポをとる

では実際に飛び込み営業をしていくのですが、いきなり注文を受注するのではなくまずアポをとる事に専念しましょう。そもそもインターホンをピンポンして、仕事を発注してくれる方・・・つまり主権者的な人が、その日その時に丁度出てくるとは限りません。

確かにそうですね。特に平日であれば尚更ですよね

ですね。家を見た感じの予想で構わないので、土日祝に在宅していそうなら、そこは土日祝にインターホンを押した方が二度手間にならずに済みます。

成る程

実際にお客様に出会ったら、地域の工務店として考えている事を、素直にお伝えすればよいです。新規一転この町でやっていく事、その為にまずは挨拶回りで声を掛けたこと。町の人達に腕前を見て欲しいのと実績を作る事で信頼関係を築きたい事、その為にまずは安価で小さな仕事を受注している事、DIYに興味があるか?位を聞いたりお伝えすればよいです

成る程

で、後は営業準備で作成したチラシと名刺を渡して出てきてください。その中でDIYに興味があって仕事が受注できたら、名前と連絡先、作業内容と訪問日・時間を決めてアポにすれば良いです

成る程

ただし、実際にやってみると痛感すると思いますが、最初は、めちゃくちゃ門前払いを食らいまくるはずです。インターホンだけで話が終話する事も多いはずです。もしも、やり難さを感じたなら、あらかじめ、いついつの期間に声かけをしますよという”訪問前予告チラシ”を別で作成して、ポスティングをしてから周ってもよいですね

成る程~それならやり易いですね

まあ、個人でやるのなら、詐欺手法以外であればなんとでもできますので、やり易いように工夫してみてください

はい

絶対に忘れてはいけない事が1つあって、今、目の前のお客様が全く興味を示さず、”つっけんどん”な対応をしてきたとしても、また1年後2年後は状況が変わって、逆に「Welcome!」になるのが営業です。だから”未来のお客様”という解釈をして丁寧にお辞儀して出てきてくださいね

成る程

いきなり売らずにまずはアポイントを取りにいく



工務店・建築営業のコツ-再訪問でサービスの詳細説明と軽作業

さて、アポが切れたら次は再訪問して、詳細を説明します。もしその場で作業できる内容であれば作業してもよいですね。ここは信用を得る為にやっておりますので、全力で仕事をしてください。本当に喜んでもらわないと意味がありませんから

解りました!

・・・というようなサイクルを繰り返していけば、次第と知名度も上がってきます。ちなみに一度でも作業をさせて頂いたお客様はかなりフレンドリーな態度に変わっている事に注目してください。そして定期的に声かけサポートをして、このフレンドリーな関係を継続していってください

でも日々、かなり忙しくなりそうですね

そうですよ。新規一転がんばるのですよね?椅子にふんぞり返って暇している場合ではありません

・・・そうですよね!がんばります!

アポ訪問でサービスの詳細説明と軽作業、又は商品納品、サービス提供



建築営業-将来の建築・リフォーム工事案件受注へ繋げる為にも町中でのマナーを気を付ける事

飛び込み営業をしていく上で絶対に注意しないといけない事は「マナー」です。

・・・マナーですか???

そうです。今回、”お店を町に根付かせる”という目的でやっていますよね。これは言い換えれば「歩く広告」です。少し、休憩しようかといって町中でたばこを吸ったり、駐車禁止エリアに車を不法に駐車したり、ゴミのポイ捨てなど、当たり前の事ですが、町の人達は常にどこかからか”見ています”からね。見られて不快に思われたら本末転倒ですから

そうですね。勿論、気を付けます!

後、飛び込み営業という手法自体を、余り良く思っていない人達も多いです。正直、こちらがつい「イラっ!」としてしまうような態度で応対してくる人も少なくはないのですが、たまたま今のタイミングでは興味がなかっただけで、数年後はまた状況が変わっているかもしれません。興味がある状態でもし接触できたならそういったお客様はすごく良いお客様になるのですから、未来のお客様という捉え方をしましょう!失礼な態度をとって印象を悪くしないように

成る程。解りました!

結局、飛び込み営業は、「タイミング」です。ここが合致するかしないかなのです

タイミングなのですね。解りました!

町中でのマナーを気を付け、印象良く

このページのまとめ↓

◆新規開拓の飛び込み営業はまずはアポをとる

◆再訪問でサービスの詳細説明と軽作業

◆町中でのマナーは重々気を付ける事



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