【数字は悪くても大丈夫】営業で上司に詰められないようにする方法とは?【怒られない立ち回り】

どうもご機嫌如何ですか?ティーヒロです★

わたしは、営業経験20年の営業マンです!中小企業で約10年程、現在は某大手で10年程やっております。

これまで営業成績では社内NO1を取った事や各種コンペで賞を獲得した事が多数あります。

そんなわたしが↓の高木君のお悩みに答えていきます。

上司に詰められる事が辛いです。ストレスが溜まりますし気分も良くないです。売れずに数字が思わしくなければ勿論、詰められるのでしょうが、他にも何か詰められないコツがありますか?

記事の根拠

・営業歴20年のわたし個人の経験です

早速ですがはじめていきましょう。


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目次

上司に詰められる理由

まず営業の仕事において上司に詰められる理由は大きく2点あります。

1.数字が上がらない問題

2.当たり前にやるべき事を、やれていない場合

みなさん、1.の事だけを気にされている方が多いのですが、実は1.のケースはそこまでネチネチ言われる事は少ないです。

理由は、全力で立ち向かってそれでも駄目なのであれば、どれだけ詰めようが結果は変わらない事位上司もわかっているからです。

しかし問題なのは、やるべき事をやらずに数字が上がっていないケースです。

この場合は、営業センスやスキル関係なく、やるべき事をやらずに結果が出ていないわけですから、ガッチリ詰められる可能性が高いです。



スキルや経験関係なくできる業務を怠り、結果がでない時に詰められる



会社としては、あなたに固定給を払っている訳です。結果うんぬんよりも、やるべき事をさぼったり手を抜くから怒られるのです。



上司に詰められないようにする対応策

結論からいうと、やるべき事をやる!という話です。

営業の場合、社内で拘束されて行動を監視される訳ではないです。

行動が比較的自由である反面、逆にきっちり行動を管理しないとつい仕事の質と量が低下してしまいます。

ここでは、だれにでも簡単に行える行動管理の手順をご紹介したいと思います。

ちなみにこれができるようになると、詰められるどころか、行動の見本として褒められる筈です。

例え結果は伴わなくても行動に関しては、評価されますよ。

たとえ数字について言われてしまったとしてもそこまでキツくはない筈です。



行動管理の手順↓

1.手帳を準備する

2.その日の仕事の目的を書き出す→なぜ現場へ行くのか?これがその日1日の仕事の本質というわけです。本質を理解して行動する事が成功する為には絶対に大切なのです。ノーゴール、ノープランで臨むから、結局やるべき事ができずになんとな〜くその日が終わるのです

3.その目的を達成する為にどのような行動をするのかを箇条書きで書き出します

4.優先順序の数字をつけ、おおよその所与時間を書きます

5.行動スタート

6.その日の夕方、目的を果たせたかを反省して、

7.次の日の目的を書き出します

3.へ戻る

このように1日のサイクルを書き留める必要がある理由は、営業の仕事というのは必ず、予定外の仕事が突然差し込まれるからです。

顧客対応や社内業務、助っ人業務がそれにあたります。

そのような予定外の仕事をこなしながら、その日の仕事のゴールもこなすとなると、行動管理は紙面上で管理をしないとなかなか難しいのです。

その日にやりきれなかった案件も出てきますし、優先順序、しわ寄せの仕事はいつどの時点で行うのか。調整すべき仕事は沢山出てきます!



その業務をいかに効率よくこなすか思考を働かせる事。必ずしも営業マン自身が訪問対応する必要はない

イレギュラー的に発生する「案件」。これを対処する時に、ふと思い立って欲しい事が、<h

1.優先順位→後日に対応を回せないか?

2.営業マン自身が駆け付けないと対応できない案件か?他の人を使えないか?電話対応のみで済ませられないか?

3.お客様自身にアクションを起こして貰えない事か?

です。

営業マンにとって、冒頭に紙に書いた仕事の目的が、最優先項目になります。

そこを捨てて案件に翻弄されるのは、結果が出せない営業マンの典定的なパターンです。

だから可能な限り、その案件だけに時間を使わないように思考を働かせてください。

思考が停止すると、案件に翻弄されてしまいます。

また、ご紹介したこの手順は営業センスは関係ない事だけですので、やろうと思えば誰でもできる事です。

このサイクルで毎日を過ごせば詰められる事は激変します。

更にこのサイクルで日々の仕事を回す癖をつける事で、あなたは、かなり仕事ができるという印象をまわりに与えます。



指導する方にも責任はあるという話→任務を全うできていない

やるべき事をやった上で詰められるのであれば、それは指導側にも責任があります。

“指導する”という事は、求められる仕事を達成できる為に指導する訳ですから。

やるべき事をやってそれでも達成できないのであれば、指導の仕方に問題があるという考えもででくるからです。





上司から詰められないようにする実際の行動例

営業であればその日の目的というのは契約を1件とってくる事や、アポを数件とってくるという事になります。

ではその為には何件インターホンを押して何件接触するべきなのか?を日々の行動実績から数字で割り出します。

その件数をこなすだけです。

しかし現実はそこに様々な横槍が入ってきます。予定していなかった顧客対応や社内業務ですね。

そこを差し込んで、やりきれなかった仕事をいつ補填するかを含めて行動管理をします。

しかし、もしこれが難しいようであれば最低限、その日1日、何の為に営業テリトリーに向かっているのかだけは絶対に理解しておいてください。

ノーゴールだけは絶対に避けてください。



まとめ

最後にまとめますと、

上司に詰められないようにする為には、

その日の業務における目的をはっきりさせて、行動管理を紙面上で行う事です。

その為には・・・

1.何の為にテリトリーへ向かうのか?を理解する

2.その目的を達成する為の具体的な行動を書きだす

3.優先順序とおおよその所用時間を書き出す

4.実行

5.イレギュラーな業務が入ってくる

6.夕方になって全ての業務終了後、こなせなかった業務のしわ寄せ対応を含めて明日の行動管理を作成する事

1.で書いた目的の達成を脅かすようなイレギュラー案件に関しては、

優先順序

他の人に動いてもらえないか?自分自身で行かないと解決できない案件なのか?

お客様自身に動いてもらう事はできないか?

思考をフル回転させて、速やかに解決し、1.の目的は必ず果たす事が大切です。もしどうしてもかなわないようであれば、そのしわ寄せを、いつどこでどのようにカバーするのか?を6.でしっかり行動管理をする事です。

このサイクルを習慣にする事です。

上司から詰められるケースは大概、こういう事をせずにノーゴールノープランで日々過ごしている事で、やるべき数字に達せなかった場合です。

以上となります!ぜひ今日からの業務からこの手法と考え方を取り入れて頑張ってみてください!

解りました!ぜひ取り入れてがんばってみます!

有益情報は即実行が超絶大切です。

これであなたは進化できる第一歩が踏み出せるわけです。

わたしは陰ながら応援する事しかできませんが、

ぜひ頑張ってください!

それでは以上となります。

ありがとうございました。

あなたに素敵な営業マンライフを★

ティーヒロでした(^_-)-☆

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