本質が理解できない人にどう教える?【本質分からない人も超絶簡単理解】

さぁ!本質は何かな???

この記事では、ものごとの「本質」とはなんぞやという部分を、だれでも分かるように徹底解説しております。いつも上司から「もっと本質をとらえろ!」「本質を理解してほしい」など忠告されている方はもちろん、本質を理解できない方も読んで頂くことで、簡単に本質がとらえられるようになりますので必見です。もっとあなたが仕事で活躍できるように・・・

どうもご機嫌如何ですか?ティーヒロです!

ティーヒロとは?

飛び込み営業歴10年(内、完全歩合6年)、アポ型訪問営業(クローザー)歴10年

・営業成績トップ歴、多数の社内営業賞受賞歴あり

・現在は、新人営業マン育成に特化した部署に所属

わたしについての詳細は、プロフィールページに譲るとして、 早速ですがはじめていきますね。

【この記事で理解できること】

・本質とはなにか?



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目次

仕事の本質がわからない方へ-本質を理解する重要性とは?

まずは、本質を理解することが、なぜそこまで重要なのかを解説していきます。

あなたが問題の解決策を考えるときや、会社の施策への取り組みなどの業務を行う上で、とりかかる案件の本質は必ず理解したうえで取り組むようにしましょう。

なぜなら、うわべだけでブレブレだといつまでたっても成果はでないからです。

このうわべの中に本来ある根っこの部分こそが「本質」であり、あらゆる案件の根本、芯となる部分のことです。

この本質を理解していない状態であれば、成果達成や問題解決は無理ゲーレベル。

サッカーで例えるなら、シュートが下手で、上手くなりたいから、一生懸命ドリブルの練習に取り組んでもいつまでたってもシュートは上手になれません。

美味しくて評判のラーメンを食べたくて家を出るが、自転車のタイヤがパンクしていることに気が付いて、近所のカレー屋さんに入っていっては、本来の目的であるラーメンは食べられません。

売れない営業マンが、売れるようになるために、一生懸命、飛び込み営業に取り組んでも、売れない原因がわからないうちは売れるようにはなりません。

以上のようにものごとの本質は、あらゆる局面でゴールを達成するための最重要要素です。

実際にわたしがこれまで出会ってきたトップセールスマン達は、ほとんどの方々が物事の本質をとらえる事が上手でした。

そして常に本質を”意識”していて、そういう習慣が身に付いているという感じです。

成る程・・・・その前にティーヒロさん!実は恥ずかしながら「本質」という言葉を余りよく理解していなくて、解りやすく言うと「本質」とは何なのですか?

本質とはなにか?に答えてみた

【本質】という言葉を試しにオンライン辞書で調べると、本質とは、「根本の性質」と解説されています。

根本の性質ですか?う~ん・・・なんだか難しいですね。哲学的というか・・・

たしかに「根本の性質」だと哲学的で難しいですね!簡単にいうと「物事の存在理由」と訳すとわかりやすいです。

あらゆる案件や問題、課題において以下にあげる質問の答えが本質の部分となります。

・なぜそうなったのか?
・なぜそれがあるのか?
・なぜそれが決められたのか?
・なぜそういうやり方をやるのか?

つまり本質とは、5H1Wの中のWHYの部分「ものごとの理由」といえるわけです。

理由を理解したうえで取り組むのと、そうでないのとでは、取り掛かりの意欲から、結果への過程もかわってきますし、もちろん結果もかわってきます。

例えばある日、あなたの友人からお菓子作りを学ぼう!と誘われたとします。

お菓子作りに興味がないあなたは、まったく関心がわきません。

しかしその友人は強く強引に誘ってくるので、イヤイヤついていきます。

もしもお菓子作りを学びたい理由が、お菓子がつくれる人は女性にモテるから。でありその理由をあなたも理解した場合は、意欲がわいてくるはずです。

本質を意識して努力をすると大抵の事は達成できます。

ほとんどの人達が、“気分に左右されて物事を進めようとする”ものだから、本質からどんどんズレていってしまうのです。これがものごとが上手くいかない理由の一つです。

また、他の物事に気をとられてしまい、本質に集中できなくなり、成功までに時間がかかってしまうという現象もありますね。

本来であれば、気分に流されずに、本質的な事に一点集中で全力をそそぐ事で、確実に早く目標を達成できるのです。



本質を理解した努力のやり方とは?

この章では、本質を理解した上での努力の仕方を解説していきますので、ぜひ慣れない内はこのやり方で仕事を進めるてみてください。

これまでとの違いや、効率性、生産性の違いを感じてもらえるはずです。

以下の手順通りに行動をしていきます↓

本質を理解した行動をとる方法

1.目標を知ること、または定める

2.そのミッションの存在理由を上司に確認する、またはマインドマップを使って探る

3.そのマインドマップを使って、目標を達成する為の方法、または道筋を深堀りしていく

4.やるべき事が見えてきたら、スケジュール表やタスク管理表に、やるべきことを落とし込む作業を行う

5.実行

6.成果の確認と反省

※「マインドマップ」とは以下のような図をつかっていく思考法です。

本質(そんざい理由)から発するマインドマップで、ものごとの視野を広げたり、深堀りして考えていきます。

なるほど! マインドマップの中心は本質を書くわけですね!

思考を全て紙に書き出す理由は、「人間という生物は、気分に支配されて生きているから」で、気分や思い付きで行動してしまうと、本質から外れやすいのです。

気分的な行動は、本質から外れていきやすいのです。

だから、必ず本質(存在理由)から発するマインドマップで、ものごとを考え、対策をねり、それを行動管理(タスク表)に落とし込んで行動してください。

紙上に落とし込まずに、頭の中で的確に本質を見抜き、意識つつ行動できる人は、すでに「できる人」であり「すごい人」です。

なるほど。最初の内は紙面上で、思考したほうがよいわけですね!

そうですね。そういう方々は、なにかしら上層で活躍していたり、成功している人達が多いですね。



考えてもどうしても本質が理解できない時は・・・

マインドマップを使って、どうしても本質部が見いだせない場合は、人に聞いても大丈夫です。

本質を人に質問することは、恥ずかしいことではありませんので、ご安心ください。

日本の教育学者であり、明治大学文学部教授の斎藤孝氏も以下の著書の中でそう言っています。



質問力――話し上手はここがちがう (ちくま文庫)

むしろ本質的な部分を探る質問は、レベルが高い質問と認識されるので、質問された側もあなたに好印象を抱くでしょう。

【POINT!】本質的かつ具体的な質問は、レベルの高い質問

だから本質を聞く質問は決して恥ずかしくないのです!

質問の仕方としては、以下の通りで良いですよ。

なぜ●●をやるのですか?

なぜ●●があるのですか?



行動の反省について

ここでもう一度、本質を理解した上での努力の手順を紹介しますから、再チェックしてみてください。

1.目標を知ること、または定める

2.そのミッションの存在理由を上司に確認する、またはマインドマップを使って探る

3.そのマインドマップを使って、目標を達成する為の方法、または道筋を深堀りしていく

4.やるべき事が見えてきたら、スケジュール表やタスク管理表に、やるべきことを落とし込む作業を行う

5.実行

6.成果の確認と反省

この章では、【6.成果の確認と反省】の部分を紹介いたしますね。

例え、上手くいかなかった理由が外因的要因があったとしても、「しいて言うなら・・・」のスタンスでよいので、自分の行動において改善点をマインドマップを使い導き出します。

この時の思考ポイントは、

それならそれで何か他にできなかっただろうか?

1mm程のわずかな改善点でもよいので、改善点をマインドマップを使って導きだします。

外的要因とは、自分の力ではどうしようもできないことです。

例えば、「天候のせい」はこれは変えられないことですので、思考においては除去してください。

変えられない定数に執着しても改善と成長はありませんので、注意しましょう。

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超絶に簡単!本質を理解する方法と理解させる方法とは?

この章は、営業トレーナー目線での話になりますので、教える立場の方が、本質を理解できない部下を教える場合に役立つ知識になります。

ここまで、【そもそも本質とはなんぞや?】という事を解説してきました。

少し振り返ると、対象の案件に対して以下のどれかの質問に答えてみると、その答えが本質にあたる部分ということでしたね。

・なぜそうなったのか?
・なぜそれがあるのか?
・なぜそれが決められたのか?
・なぜそういうやり方をやるのか?

つづいてこの章では、【本質を理解していない人対策】を解説していきますので、部下や同僚など第三者へ本質を理解させたい時や、本質をもっと意識させたい時に役立つ記事となっております。

相手に「本質を理解をしろ!」というこのような指示の仕方だと、相手は理解できないです。

それは、本質を理解できない人しない人は、本質というものが何なのか?という事を理解していないからです。

比較的「ボ~っ」といきている人達に多く、とくに物事を深く考えることを放棄している人達なので、いくら「本質を・・・」と言っても、なかなか理解してくれません。

その場合は、存在理由を理解させるとよいでしょう。

何の為にそれを行うのか?

何の為にそれがあるのか?

何の為にそれを決めたのか?

このような、【WHY(理由)】をしっかり理解させ、腑(ふ)に落とすことができれば、イコール本質を理解したと同等になるということです!

なるほど!それならできそうな気がします!


物事の本質が理解できない人はどんな人のまとめ

それでは、ここまでものごとの本質について解説してきましたので、最後に内容をまとめて終わりにいたしますね。

箇条書きにして書いていきますので、最後の復讐としてつかいやすいはずです。

・本質を理解する方法は、「なぜその案件が存在するのか?」を考えること

・本質を理解できない人へは「存在理由」をしっかりと理解し、”ふ”に落としてもらうこと

・本質がわからない場合は、上長はじめ、わかる人に質問すること

・本質を聞く質問は、質問レベルが高いからはずかしくはないので、ご安心を

・マインドマップを使って、本質を導き出し、それに沿って行動をスケジュールやタスクに落とし込んでいく

・行動後の反省は、例え敗因の原因が外的要因であっても、自分の行動で「しいて言えば」の改善点を見出す

・具体的にスケジュールやタスク、行動の改善点がわかればあとは行動

それでは、以上となります。

あなたに素敵な営業マンビジネスマンライフを

ティーヒロでした。

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