できる優秀な営業マンは雑学にも強い！腕時計の雑学を知ってお客様との会話を盛り上げよう！

では高木くんよろしくお願いいたします！

では本日は腕時計についてのいろいろな雑学をご紹介していきますね

やはり営業マンはお客様とのコミュニケーションを充実させる事も大事なスキルです

その為にはある程度、こちら側としても知識があった方が話を盛り上げやすいです

ここで一つ想像してみてください。あなたが訪問したお客様の宅内のリビングには、綺麗なケースに入って並べられた数々の腕時計が、飾られています！さあ、あなたならどう話を盛り上げますか？

そうですか！ではもっと腕時計の知識があればどうでしょうか？

ですよね！では本日はその腕時計についての雑学を解説していきますので、ぜひ知識として持っておいてください

一番最古に腕時計が確認されたのは、1790年です。スイス、ジュネーブの時計商ジャケ・ドロー&ルショーのカタログに腕時計が記載されていました

ですね！しかし今となってはそれがどのような姿をした腕時計だったのかはわからないとの事です

1806年、フランス。あの歴史上、有名な皇帝ナポレオンがパリの時計宝飾師二トーに腕時計をつくらせます

この腕時計は皇妃であるジョセフィーヌの為に作らせたとの事です。いわゆる「ジョセフィーヌの時計」です

しかし腕時計もいっても、小さな時計にブレスレットを装着しただけのものです

まだ当時は、まともな小サイズの時計を造る技術が発達しておりませんでしたので、精度はかなり低かったとの事です

ですね！ だから腕時計というより宝飾品として扱われたようですね

だからしばらくは腕時計は流行らず発展もせずに、時計といえば主流は懐中時計でした

その後、1810年にナポリの王妃が、スイスはヌーシャテル生まれの時計職人であるアブラアム＝ルイ・ブレゲに腕に付けられる時計を注文したのですね

それが完成したのが2年後の1812年と言われています

そうですね。ちなみにこのアブラアム＝ルイ・ブレゲという人は時計の歴史を200年早めたとも云われる偉人です

そして1979年に、ジラール・ペルゴという人、あの時計メーカーのジラール・ペルゴを創設した人ですね、

軍用品として腕時計を製作します! そして、この頃から時計の主流は、懐中時計から腕時計に移り変わっていきます！

1880年にドイツの皇帝が海軍将校用に2,000個の腕時計を、ジラール・ペルゴ社に発注します

これこそ腕時計の量産の始まりだとされています。 そして1900年にオメガが、これが世界初ですね！腕時計を一般大衆向けに発表したのです！

今の時代は携帯電話でも時刻が表示されていて確認ができますからね。この質問についての答えは、イエスともノーとも言えるのですが、わたしの意見としては、ビジネスマン、特に営業マンはつけておいて間違いはないという意見です

お客様に信用させる、又は好かれる為なのが一番の理由ですが、

男性のお客様の一部の方で、目の前にいる営業マンがどのような腕時計を装着しているのかを興味がある方は少なからずいらっしゃいます

昨今では若い方よりも中高年層が多いですが、そういうお客様と出会った時に、”つけていなかった”というのは、営業マンとしては少し頼りない印象を与えてしまいます

そもそも、腕時計は必要か？という質問が出てくるという事は、答えをYESと答える方だって当然沢山、いらっしゃるわけです

もしそういう人にお客様として出会ったならば、営業マンとしては、身だしなみ面から、マイナススタートとなってしまいます

もちろん、「あなた！腕時計位しなさいよ！」と、口に出し指摘されるようなお客様はいらっしゃらないですよ！しかし心の中ではどう思っているのかはわかりません

結論、つけておいたほうが、商談がマイナスのスタートになってしまう機会が減るという意味ではやはり必要です！

又、やはりできるビジネスマン、営業マンならバシッとかっこいいピカピカの腕時計をしている姿の方がカッコいいじゃないですか！？

そういう姿に憧れて営業マンを目指すという方もいらっしゃる位ですからね

それでは腕時計について調べてみるといくつか、腕時計ならでわの専門用語が出てくるので、最低限知っておいた方が良い用語だけご紹介していきますね

まずは腕時計の各パーツの名称は以下の通りです

簡単にいうとメンテナンスの事です。腕時計を分解して行う為に基本的には業者に依頼します

ストップウォッチの機能を搭載した腕時計の事です。ケースの横やリューズに設置されたボタンを押すとストップウォッチが利用できます。あのリューズの上下にストップウォッチを操作するボタンがついていますね

スウォッチという名称は聞いた事があると思います

そのスウォッチとは、スイスでも最大の時計企業連合の事をそう呼びます

傘下にはブレゲ、ブランパン、オメガ、ラドー、ティソ、ハミルトンなどなどですね

これはセイコーが開発したムーブメントで、機械式→クオーツの次の「第3の駆動方式」と呼ばれている動力機構です

ゼンマイや歯車は機械式と同じなのですが、そこにクオーツならではの精度制御を融合させた仕組みになっているのです

つまり動力源はぜんまい式で、クオーツ式の制御システムである水晶振動子からの正確な信号によって精度を保つのです。これによって機械式でありながらもクオーツと同様な正確さなのです

これは腕時計のケースに収められている動力源の事をムーブメントという呼び方をします

それぞれ種類としては以下のものがありますよ

ちなみに時刻を表示する精度は機械式よりもクオーツ式の方が格段と精度が高いです

だから精密な時間を知る必要がある職種であれば必ずクオーツ式でないとダメですね

腕時計の秒針がほんの僅かなのですが、目盛りからズレてしまう現象をバックラッシュと言います

そうです！？たまに「偽物をつかまされた！」と焦る方がいらっしゃるのですが、これは腕時計の構造上仕方がない事なので、大丈夫なのです

腕時計の内部の構造で、歯車と歯車の間に微妙な隙間をわざと作ってあるのです

そうですね。この隙間がないとスムーズに歯車がかみ合わなくなってしまうのですよ！

腕時計の内部の歯車は、常に一定の速さで力を加えられ続けるのですが、ある一点で接触する箇所があるのです。もし隙間がないと接触してしまい、摩擦力が働くので、余分な力が歯車や他のパーツにかかる

と、いうわけです。でも実はそれだけではなく、他の部品の誤差を吸収したり、熱膨張時にもズレを吸収することができます！

まあ、腕時計の製造工程の多くが手作業です。全てを寸分たがわず作ることはあまりに難しいです

だからある程度の誤差を見込んで設計されています

後、金属って条件によって膨張や収縮をするじゃないですか？

だからぴったりとぎちぎちに作ると、こういう変化に対応できないのですね

まあ、腕時計ってすっごく繊細な作りをしているのですね

だからほんの小さなゆがみでもすぐに故障につながってしまうので、余分な力を吸収する隙間をあえて作っているというわけです

だからこのバックラッシュは決して故障や、不良品、偽物ではありませんのでご安心くださいね

・・・といったところでしょうか？どうでした？他に何か質問などないですか？

御名答ですね！腕時計は磁気に弱いです。だから普段、磁気を発する物の近くに長時間放置しないことですね

腕時計が磁気を帯びてしまいます。その結果、動作に支障をきたす事がありますし、最悪、腕時計の内部の各精密部品が磁気の影響を受けて使えなくなってしまうかもしれません

そういう磁気を帯びてしまった事を「時期帯び」と呼びます。特に機械式に多いのですよね

金属部品が磁化といって磁石のようになってしまうのですよね。そうすると、互いにくっつこうとしたりの力が働くので、部品の位置が微妙にずれたり動かなくなることもあるのですよ

あっ！ちなみにデジタル腕時計は大丈夫ですよ。デジタルは磁気に近づけても大丈夫です。影響を受ける部品を使っていないからです

そうですね。だから携帯電話、スマホ、スピーカー、磁気を帯びた健康器具、パソコンのACアダプター、電子レンジなどの電磁調理器の近くには置かない事です

もしも腕時計の時刻を調整してもすぐにズレてしまう現象があったり、クオーツで電池を交換しても動かない状態だったり、ゼンマイを巻いても時間が狂うようであれば、磁気帯びを疑ってよいかもですね

「磁気抜き」という方法がありますが、素人にはおすすめしないので、購入された店舗かメーカーさんに問いあわせた方がよいですね

ですね。だから、腕時計は必ずケースにしまうというルールを自分で作っておいて、そのケースを上記の磁気を帯びた製品類から遠ざけておくという事が大切ですね

では本日はここまでとしましょうか！