腕時計を選ぶ前に知っておきたい腕時計の種類とは？

では本日は昨今の腕時計の種類についてご紹介していきたいと思います！

メリットとデメリットも解説しますので、今後、腕時計を買われるときの参考にして頂けたら良いですよ

ちなみに高木君は腕時計ってどうやって動いているか知っていますか？

そうですね！電池で動くタイプもありますよ。これを「クオーツ式」と呼びます

専門的に説明すると、電池を動力として、水晶振動子とIC回路を使う仕組みですね

水晶振動子とは、わかりやすく言うとですね、時計やパソコン、携帯電話などにも使われていまして、電気を流すとある一定のリズムを基準とする波形周波数を出すのです。これを利用するわけです

まあ、この辺は電池で動くという認識で大丈夫ですよ

クオーツ式はデジタル表示とアナログ表示と2種類あります

デジタル表示のメリットは、その精度と表示できる情報量ですね。精度は1ヶ月に20秒位しか誤差がでないし、液晶画面に映される情報の種類も多いですものね

しかしデメリットとしては、TVやパソコン、電化製品と同じように寿命があると言う事です。大体10年から15年位と言われていますが、修理部品の在庫の関係で、修理できない事になってしまうケースも多々あります

ですね。アナログ式のメリットは、こちらも精度は高く、1ヶ月に±20秒位と言われています。アナログはデジタルに比べて瞬間的に時刻や、およそで現在の時間帯が読み取りやすいです

しかし中身が非常に精巧な為、デジタルに比べたら衝撃に弱いですね。分解してのオーバーホール・・つまりメンテナンスや修理が必要になります。そしてデジタル同様、やはり寿命があります

デジタル同様に、部品が市場になければ修理もできないという事になります

続いてクオーツの中でももう一つご紹介したいのは、電波時計です！

電波時計にも実は2種類あって、電波時計とGPS時計です

電波時計は、100万年に1秒の誤差しか発生しないと言われる標準電波を受信して、自動的に時刻を修正してくれます

確かに！時刻が狂ってきても調整してくれるから手軽ですよね

GPS時計はGPS衛星から正確な位置と時刻情報を受信して、自動で修正してくれる腕時計です。メリットはやはりその手軽さにと正確差につきますね

しかしデメリットとしては、電波が入り難い場所もあってそこでは普通にクオーツ式と同じ腕時計と化します

例えば地下やビルの中、ビルの間などですかね

共通してのクオーツ式のデメリットとしては、寿命がある事と、数年後に市場に部品が存在しなければ、修理することもできないです

しかしそれを補うだけの正確な時刻表示と、ゼンマイを手動で巻き上げなくてもよい手軽さが”ウリ”ですね

ではクオーツ式をまとめますと・・

機械式と言われているものは、大きく2種類ります

そうです！一つは手巻き式ですね

そうです！時計の右側についているリューズという部分を回してゼンマイを巻き、ゼンマイの緩んでいく動きを動力として動く時計です

そうですか！そういう時計のメリットとしては、手巻きなので、構造が他に比べてシンプルに構成されています。ですので、どちらかというと故障が、少ないですね。耐久性もあるしコストも安めです

しかしデメリットは手でゼンマイを巻かないといけない手間はかかりますね

はい！それを表す数字の事を「パワーリザーブ」と呼ぶのですが、これは機種によって違います。パンフレットに表記されていないケースもあるので、お店の店員さんに聞いてみるかネットで調べると良いですよ

ただ通常は35時間以上はありますよ！ちなみにこのパワーリザーブを表示してくれる便利な機種もあるのですよ！

ですよね！手巻き式はそんな所ですかね！

もう一方の機械式腕時計は、自動巻き式です

そうです！自動巻きは、腕を動かすと腕時計内部のローターが自動的にゼンマイを巻いてくれるという便利なものです

通常、普通に使っていれば、ローターはゼンマイを巻き上げてくれるので、時計は動き続けるし、電池交換も必要がないのです

ですよね！しかしその分、中の部品類、構造は複雑精密です。時刻もよくブレます

1日で十数秒は狂います笑)そして若干、ケースも厚めです

と、いうわけで、機械式をまとめると、 2種類ですね

機械式は、機械部品を交換しながら長く愛用できます。まさに工芸品的扱いができるというメリットがあるので、持っていてより愛着が湧くのではないでしょうか

では続きまして、少し異端児的に扱いになるのでしょうか？昨今、流行りのスマートウォッチです

そうですね。アップルウオッチが一番、有名所ですね。スマートウォッチは勿論デジタル式です。スマホと連動していろいろな機能が搭載されています。間違いなくすべての腕時計の中でも機能は最高に充実しておりますね

時計の文字盤からいろいろ好みに合わせて変えられます。バンドも沢山の種類がありますし。音楽も聴けたり、キャッシュレス決済もついている。なんでもありですね。高機能な万歩計もついていますしね。これまでご紹介してきた腕時計と比べると別次元の腕時計ですね

私的には大丈夫という意見です。最先端のアイテムを所持しているなという印象ですからね。それにアップルウォッチを装着した営業マンには何人か出会った事もありますしね

では次に腕時計が持つ付加価値的な機能を見ていきましょうか

ではまずクロノグラフについて解説しますね

そうです。これはストップウォッチの事です。腕時計についているリューズの上下にボタンがついているタイプです

あれはストップウォッチなのです

ストップウォッチを営業マンが使うシーンはというと・・・

そうですね！まさにカップラーメン用ですね

しかし実際問題、ストップウォッチを使う事ってあまりないし、機構も複雑になるからオーバーホール代も高額になりがちなのがデメリットですね。あっ！オーバーホールとは腕時計を分解して行う修理の事です

次にカレンダーですね

ですね。ただ、ふと「今日は何日？何曜？」となった瞬間に、わざわざポケットからスマホをだして、見るよりも、腕を上げて確認するだけなら断然腕時計の方が上ですね。特にお客様との電話対応している時には瞬発的に日にち情報が知りたい事もあるので、便利ですよ

ただカレンダーも実は全てどの月でも31日としてカウントされてしまうので、調整しないといけない手間はありますね

そうなのですよ。腕時計のカレンダーってどの月でも31日なのです。だから2月や30日しかない月は月末、調整しないといけないのですよ

調整しないと、例えば本当は３月１日なのに、時計は２９日を指しているという事になりますね

ベゼルというのは、腕時計の風防を固定する為のリング状の部品です。これが回せるので、分単位で時間が計測できます

回転できるので、▲マークを現在の分に合わせておけば、そこから何分経過したのか、ベゼルに刻印された目盛りからわかりますね

ただこれこそ営業マンにとっては、カップラーメン位しか使わないかもですね。あまり使わないと回しにくくなってくるのと、汚れやホコリが溜まりやすいというデメリットもありますね

続いてGMTなのですが、GMTは、1時間単位で海外の時差時間がわかる針です

そうですね！ケースの外周か内周に24時間表記の目盛がついていてそちらが GMT針用の目盛りです

その通りです！

まあ、海外に取引先があるケースや、よく海外へ出張するケースがある場合は役立つ機能ですよね！

ただ分単位まではわからないのが難点ですね

腕時計にはアラーム付きもありますよ

ただそれほど大きな音は鳴らないタイプが多いので熟睡している状態であれば目覚ましには使えないかもです

何かスケジュール的に絶対に忘れてはいけない事を忘れないような警告音として使うのが良いですね

ソーラーはクオーツだけの機能なので、機械式を狙っている場合は付いてはいない機能です

太陽電池と電波受信機能によって、止まらないし狂わないという最強機能です

しかも蛍光灯位の光でも充電できるから凄いですよね！

腕時計の素材は、一番ポピュラーなのはステンレススチール製ですかね？

そうです！

しかし金属アレルギーを、持っている方も多いので、そういう方におすすめなのは、やはりチタンです

そうです！チタンは、絶対ではないですが、金属アレルギーが起こりにくいとされています。耐久性も優れているし、強度もステンレスの2倍です！

他にもケースやブレス、ベゼル等にはセラミックが使われていることもありますね！

ステンレスは金属アレルギーの方にはおすすめできませんし、チタンはひっかき傷に弱いという特徴がありますね

しかも研磨しにくい素材なので、研磨して綺麗にするのにも向いていないです。チタンって凄く硬いけど傷はつきやすい素材なんですよね〜

でも凄く軽い素材だからわたしは好きですよ！

成る程！チタンは軽いし良いですよ！・・・ではでは、というわけで本日はこの辺で終わりにしますね。明日は腕時計のベルトについて解説したいと思います！では最後に本日の内容をまとめますね